【入門コース11】 外弦第三指(薬指)の運指練習と保留指の大切さ
今回は、二胡初心者の方がつまずきやすい「外弦第三指(薬指)」の運指練習についてご紹介します。
外弦の第三指は、薬指で「ド」の音を押さえるポジションです。
この指は力が入りにくく、音程が不安定になりやすいため、正しい指の使い方を早い段階で身につけることが大切です。
外弦第三指の練習ポイント
今回の練習では、「保留指(ほりゅうし)」を使います。
保留指とは、次の指を押さえるときも、前の指を弦から離さずに残しておくことです。
• 第二指(シ)
この二指を保留指として残したまま、
第三指(薬指・ド)を押さえていきます。
まずは、模範演奏をよく観てみてください。
音と音の間隔を意識しましょう
外弦では、音程の間隔を正しく理解することがとても大切です。
• 第一指「ラ」→ 第二指「シ」:全音
• 第二指「シ」→ 第三指「ド」:半音
半音は指と指の間がとても近くなります。
そのため、第三指は第二指のすぐ下に添えるように弦を押さえましょう。
保留指を使うと良いこと
保留指を意識して練習することで、次のような効果があります。
• 音程が安定しやすくなる
• 左手のフォームがくずれにくくなる
• 指の位置を自然に覚えられる
• 安心して音を出せるようになる
教室のレッスンでも、音程を安定させるための基本として、保留指を大切に指導しています。
初心者の方へのアドバイス
はじめのうちは、
• ゆっくり弾く
• 指を無理に広げない
• 音をよく聴きながら確認する
この3点を意識して練習してみてください。
外弦第三指の練習は、これから先の二胡演奏にとって、とても大切な基礎になります。
焦らず、丁寧に取り組んでいきましょう。

