おさえておきたい
二胡の上達法

【入門コース4】外弦開放弦による休符のある運弓練習曲

初心者向け 二胡基礎練習|外弦開放弦で学ぶ休符のある運弓練習

今回の練習曲は、「外弦の開放弦による休符のある運弓練習曲」です。
まずは、模範演奏をご覧ください。
外弦開放弦による休符のある運弓練習曲

休符の扱いを意識しよう

この練習曲では、以下の休符のリズムを練習します。
 – 四分休符(4分休符)
 – 八分休符(8分休符)
演奏の際には、休符の長さとリズムを正確に取ることが重要です。

練習のポイント

入門段階では、休符を正しく入れるリズム練習が非常に大切です。
 – 休符のときは弓をきちんと止める
 – 弓の動きによる雑音が出ないように注意する
 – リズムを意識して、正確に弾く
これを意識することで、二胡の演奏がより正確で美しい音になります。

Q&A

質問者

 Q7「休符で音が消えないのですが」

曽朴

A:休符で音が消えない原因の一つは、手首が柔らか過ぎて弓の動きが止まり切っていないことです。

音をしっかり止めるためには、弓を確実に止める動作が必要になります。運弓する際は、弓を安定して持ち、休符の瞬間に手首を必要以上に動かさず、少し意識して硬めに保つことが大切です。

弓の動きを明確に止めることで、音もはっきりと切れ、休符が生きてきます。「止める音」も演奏の一部として意識することが大切です。

質問者

 Q8「弓が止まりません。どうすればいいですか?」

曽朴

A:弓が止まらない原因の多くは、手首や腕の力の使い方が安定していないことです。

弓を止める時に力が抜けたり、逆に緊張し過ぎたりすると、弓の動きが完全に止まらず、音も残ってしまいます。弓を止めるときは、手首や肘の位置を意識して、弓全体の動きをコントロールして行きます。

また、弓を持つ力を適度に保ち、腕の動きだけでなく、弓の重さを利用して自然に停止させると、スムーズに止められます。

練習では、短いフレーズから意識的に弓を止める練習を繰り返すことが、安定した演奏につながります。

質問者

 Q9「次の音が遅れてしまうのですが」

曽朴

A:次の音が遅れる原因の多くは、運弓が安定していないことにあります。弓の動きが不安定ですと、弦を捉えるタイミングがずれてしまい、音の出るタイミングも遅くなります。

対策としては、弓の速度と弓圧を一定に保ち、弓元から弓先までスムーズに運弓できるよう意識することが大切です。また、次の音に向かって弓を準備する「先読み」を少し意識すると、タイミングが安定しやすくなります。

短いフレーズから練習し、徐々に速いフレーズでも弓の動きを安定させることで、音の遅れを防ぐことができます。

まとめ|休符でリズム感を養う

休符の練習は、二胡演奏のリズム感と表現力を高める基礎練習です。
初心者の方も、焦らず一つ一つの休符を丁寧に入れることを意識して練習してください。

二胡運弓練習1|外弦開放弦で学ぶ正しい弓の持ち方と動かし方

二胡運弓練習2|外弦開放弦で弓をまっすぐ動かす基礎

二胡運弓練習3|弓のスピードと音の長さを整える基礎

二胡運弓練習4|休符を意識した弓の止め方・出し方の基礎

二胡運弓練習5|内弦開放弦で学ぶ安定した弓の動き

二胡運弓練習6|内弦・外弦の切り替えを学ぶ基礎トレーニング

二胡運弓練習7|休符を含む内弦・外弦の切り替え基礎

二胡運弓練習8|開放弦の基礎を学ぶ入門トレーニング

二胡運弓練習9|外弦第一指(人差し指)の運指練習曲

二胡運弓練習10|二胡初心者のための外弦・第二指(中指)運指練習|保留指で音程を安定させよう
二胡運弓練習11|二胡初心者向け|外弦第三指(薬指)の運指練習と保留指の大切さ

二胡運弓練習12|二胡初心者向け|外弦第三指(薬指)の運指練習と保留指の大切さ

二胡運弓練習13|二胡初心者のための内弦・第二指(中指)運指練習|保留指で音程を安定させよう
二胡運弓練習14|二胡初心者のための内弦・第三指(薬指)運指練習|半音の感覚を身につけよう

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