二胡は初心者にとっては難しい楽器という印象があるかもしれませんが、実際には誰でも楽しめる楽器です。
以下に、二胡の難易度について詳しく紹介致します。
1. 演奏の容易さ
二胡を演奏する際の基本的な姿勢はとても重要となります。楽器の胴を左太ももに安定させ、左手で棹を持ち、弦を押さえることが求められます。右手では弓を使い、胴の上で弦を擦ることで音を出します。
この演奏姿勢は、バイオリンやチェロなどの他の弦楽器に比べて比較的扱いやすいです。
二胡は、弦が2本しかないため、 二本の弦を同時に一緒に押さえます。
左手の指の使い方や使う頻度が少なく、初心者には取り組みやすい面があります。
また、二胡はコンパクトで軽量なため、持ち運びも楽です。
2. 演奏の困難さ
他の弦楽器と異なり、二胡には指板やフレットがなく、
音程を正確に取ることが難しいです。
このため、音楽の表現においては独特なビブラートや滑音の技術が求められ、これが二胡の魅力の一因である一方、習得には時間と練習が必要となってきます。
でも、基本的にリズム感や音感があれば、誰でも二胡を学ぶことが可能で、難しさを乗り越えて楽しむことができるでしょう。
幅広い対象
二胡を学ぶ年齢層は、5・6歳から高齢者まで幅広く、老若男女どの年代の方からもスタートできます。
初心者でも基礎をしっかり学べば、数年以内に自信を持って演奏できるようになります。
SOBOKU二胡スクールでは、10代から80代までの幅広い生徒さんが学び、多くの方々が楽しんで学習しています。
入門段階で正しい基礎を身につけることで、さまざまな曲を演奏することができるようになっていきます。
結論
二胡は難しい楽器にみえるかもしれませんが、しっかりとした基礎を身につけ、基本を学び続けることで、より高い到達点を臨むことができます。
楽しみながら練習することで、誰でも演奏を楽しむことができます。
皆さん一緒に頑張り、 二胡の素晴らしい音楽の世界を広げていきましょう。