東京・大阪・神戸 曽朴の二胡教室 『Basic of 二胡 初歩の初歩入門』 著者

16.効果的な練習方法
多くの二胡愛好家達は、上達するために有効な二胡の練習方法が分からなくて、迷っているようです。30年のキャリアを持つ私の効果的な練習方法を二胡愛好家達にお教えしましょう。
1.正しいチューニング
特に内弦と外弦の五度関係を正しく調弦しないと音程を正しく取れません。最初のチューニングがとても大切です。
2.ウォーミングアップ
10分~15分のD調の音階練習が必要です。長弓を使ってゆっくり弾き、音程が正しいかどうか耳でチェックし、心を落ち着かせる事も大切です。
長弓の練習は初心者に限るのではなく、経験者、熟練者全てに対しての基本功(練習の蓄積)だと言えます。
3.前回レッスンの復習
レッスン中の曲を弾き込み、曲や弓、手の動きを慣らすこと。先生に指摘された所を繰り返し練習することが必要です。
4.課題曲の練習
新しい曲をゆっくりと弾きましょう。
●課題曲の練習ポイント
1.左手の指番号、弓の冂Vを楽譜通り、正確にゆっくり、しっかり音を出して弾きます。(左手は音程を正しく取る事。右手の弓でしっかりと音を出す事)
2.楽譜を前半と後半に分け、前半をゆっくり繰り返し弾き、慣れてきたら、後半を練習します。(いきなり通しで弾かないこと)
3.最初から最後まで通して弾いてみます、上手く弾けたら、少しずつ速度を速めましょう。
人によって感覚がつかめなかったり、気分にむらがあったりで、会得するまでの時間は違いますが、ごまかした弾き方をしないように、苦手な部分を主に、何度も繰り返し練習しましょう。
そうすれば必ずマスター出来ます。困難な部分を壁にしないようにしましょう。
上達するという目標のために、楽譜を暗譜し、メロディを心に刻みこむこと。両手の動きは、最初、頭で意識しておぼえますが、最終的には体で覚えるまで練習します。
美しい音色を人に聞かせる事を目指しましょう。



